水彩画の基本の技法① ウォッシュ(平塗り)

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水彩画 技法 ウォッシュ

水彩技法で一番ベーシックな塗り方をやってみましょう!

ウォッシュは、英語で「洗う」という意味ですが、
水彩画においては一般的に「紙に絵の具を均一に塗る方法」として認識されています。

筆跡や塗りムラのないきれいなウォッシュができるようになると
表現の幅が広がります。

ウォッシュのやり方
①筆に水と絵の具をよく含ませる
②素早く塗り広げます。

画伯サスケ
画伯サスケ

説明するとこれだけなんだけど、これをキレイに仕上げるのがなかなか難しいのだ・・

①柔らかい平筆にたっぷり絵の具を含ませます

②素早く絵の具を塗り広げます
筆は横なら横、縦なら縦と決めて、一定方向に動かします。
力も一定にすると綺麗にいきます。

こんな感じの仕上がりになりました。

ウォッシュ(平塗り)Winsor&Newton Cotman水彩紙 ホルベイン水彩絵の具 

とにかく筆にバランス良く水と絵の具を含ませることが大事。

多すぎてもムラになるし、少なすぎても筆跡になってしまいます。

一定の量を均一に塗れるようになると、キレイな質感になります。

初心者コマ
初心者コマ

え!むず!筆跡がのこっちゃう・・! 

画伯サスケ
画伯サスケ

力を入れすぎると、塗っている最中に絵具をとっちゃうんだ

スムーズな仕上がりにするには、
水分のコントロールも大事だけど、柔らかな平筆や刷毛を使うこと。
100%ナイロンなどの毛の固いものを使うと塗っているうちに絵の具をとってしまいます。

筆跡が残ったウォッシュ↓

キレイに仕上げるコツは
・羊毛や馬毛などの水分の含みの良い柔らかな毛質の筆を使う
・一定方向に一定の力で筆を動かすこと

広い平面のウォッシュにおススメなのは羊毛など柔らかい素材の平筆や刷毛。

使用したのはこちらの画材
筆: ナムラ SD平筆  

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絵の具:ホルベイン水彩絵の具 パーマネントグリーンNo1

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まずは小さな紙で何度も練習してみるのがいいですね!

平塗りのやり方を動画で見る

次はウェットインウェット(にじみ)を練習してみましょう!

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