水彩画ワークショップのための下準備「下絵を写す」

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私はストアカで水彩画のワークショップを開催しています。
このページはワークショップを受けられる生徒さんが当日スムーズに講座に参加できるように
下準備をするための情報を記載しています。

オンラインワークショップに参加していただく皆様に水彩絵の具の使い方を十分に楽しんでいただくため
事前にご自宅で下描きまでの準備をお願いしています。
ワークショップの時間は約120分なのですが、下描きから描いていると時間が無くなってしまうため
ご協力よろしくお願いします。

講師の方から事前に当日描く絵の下絵が送られますので、それを水彩紙に印刷する
コピー用紙に印刷したものを水彩紙に描き写す作業が必要になります。

下描きの準備はこちらを見ながら準備いただければと思います。

下描きを準備する

①講師から送られてきた下絵を印刷する

事前にメールにて下絵をお送りします。
それをご自宅のプリンターで印刷してください。
サイズはA4用紙に印刷できるようになっています。

水彩紙に直接印刷できる方はそのまま印刷しても大丈夫です。
水彩紙に印刷できない方はコピー用紙に印刷し、次の手順でご自分で水彩紙に写してください。

プリンターで下絵を印刷します
水彩紙のサイズに合わせてデータをお選びください

紙のサイズはF0、SM、B5のいづれかをご用意ください。
B5以上のサイズになりますと時間内に終わらない可能性があります。
おススメはSMサイズです。
初心者にも仕上げやすく、描きこみの時に細かすぎるといったこともありません。

②印刷したものを水彩紙に写す

ご自分で写す場合、カーボン紙やチャコペーパーを使います。
100均で売っているもので大丈夫です。

水彩紙を一番下にしてカーボン紙かチャコペーパーを挟み、一番上に印刷した下絵を乗せます。

チャコぺーパーを使って下絵を写します

HやHBなどの固めの鉛筆でなぞっていきます。

固い鉛筆で上からなぞっていきます

カーボン紙やチャコペーパーは下絵が濃く残ってしまうので、
できるだけ下絵の線を見せたくない場合は以下の方法が便利です。

カーボン紙やチャコペーパーがない場合は
下絵の裏を柔らかい鉛筆で塗りつぶし、ひっくり返して水彩紙の上に置いて
固い鉛筆でなぞっても写せます。

塗りつぶした鉛筆がカーボン紙の代わりになります。

下絵の紙を裏返し、鉛筆で塗りつぶします。水彩紙の上にのせて鉛筆でなぞります。

こんな感じに写せたら完成です。

③水彩紙を貼って固定する

当日、絵の具を塗るときには水分で紙がゆがんでしまうので
紙をテーブルかパネルに貼り付けておきます。

テーブルにマスキングテープで固定

テーブルに直接貼ってもいいですし、木製パネルに貼れば机も汚れず方向を変えて柔軟に描くことも可能です。

木製パネルにマスキングテープで固定

ブロックタイプの水彩紙の場合は外さずにそのまま使います。(描き終わったら1枚はずします)
スケッチブックタイプは紙の厚さが270g以下なら切り取ってパネルに貼った方が描きやすいです。

ここまで出来たら下準備は完了です!
当日、楽しくお絵描きしましょう♪

当日必要な画材はこちらを参考にご用意ください

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